世界史上最も売れた曲(歴代の名曲ランキング)

世界史上最も売れた曲の歴代ランキングです。これまでに一番売れたシングルは何?CDなどの販売枚数と、ネットからのダウンロードの本数の両方を対象にしています。歴史に残る名曲や有名な曲のランキングです。Youtube(ユーチューブ)の動画付きです。 (MOVE編集部 大橋直久)

トップ1011~20位21位以降ページの先頭↑

歴代のシングル販売枚数

■ トップ10
順位 曲名、アーティスト、発売年 解説・レビュー 動画
「ホワイト・クリスマス」
(White Christmas)
1942年

ビング・クロスビー
(Bing Crosby)

試聴(Amazon)→ ホワイトクリスマス
5000万枚。 雪につつまれたクリスマスの情景と思い出を歌った名曲。 アメリカの天才的なソングライター、アービング・バーリングが作詞・作曲した。 すでに「きよしこの夜」を大ヒットさせた実績がある国民的な人気歌手ビング・クロスビーが1942年に発表し、全米1位の大ヒットとなった。 当時は、第二次世界大戦のさなか。戦場の兵士たち、そしてその家族たちの心を癒したとされる。 それ以来、毎年クリスマスの時期になると、大ヒットし、そのたびにヒットチャートで1位に返り咲いた。 動画→
「キャンドル・イン・ザ・ウインド ~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ」
(Candle in the Wind 1997
1997年

エルトン・ジョン
(Elton John)

マリリン・モンローに捧げた1973年の原曲の試聴(Amazon)→ キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ
3300万枚。 不慮の事故死を遂げた英国ダイアナ元英皇太子妃に捧げた曲。 売り上げは、ダイアナ妃のチャリティー活動に贈られた。 米ビルボード誌の全米チャートで14週連続の1位となった。また、ビルボード史上最大の売り上げとなった。 エルトン・ジョンが作曲し、バーニー・トーピンが作詞。 ビートルズのプロデューサーで知られるジョージ・マーティンがプロデュースした。 日本のオリコンチャートでも1位になるなど、世界市場をまたたく間に席けんした。 もともとは、1974年にエルトン・ジョンが、女優マリリン・モンローをしのんで歌った曲だった。 ダイアナ妃の親しい友人だったエルトンが、深い悲しみのなかで、作詞家のバーニー・トーピンに詩の書き換えを依頼。 ダイアナ妃の葬儀においてライブ演奏した。 動画(ダイアナ妃葬儀より)→
「サイレント・ナイト(きよしこの夜)」
(Silent Night)
1935年

ビング・クロスビー
(Bing Crosby)

試聴(Amazon)→ サイレントナイト
3000万枚。 1818年にオーストリアでつくられた曲。 村の教会の牧師が作詞し、その知人の小学校教師が作曲した。 1935年にアメリカの人気歌手ビング・クロスビーがカバーし、大ヒットした。 動画→
「ロック・アラウンド・ザ・クロック」
(Rock Around the Clock)
1954年

ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ
(Bill Haley&His Comets)

試聴(Amazon)→ ロック・アラウンド・ザ・クロック
2500万枚。 ロック史上における最も初期のヒットの一つで、 ロックを文化の主流へと導いた画期的な曲。 アメリカの2人の作曲家が1952年に作曲し、 ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツに提供。 1955年に全米チャート1位になった。 ロックの楽曲としては史上最も売れたシングルとなっている。 動画→
「シー・ユー・アゲイン」
(See You Again)
2015年

ウィズ・カリファ ft チャーリー・プース
(Wiz Khalifa ft Charlie Puth)

試聴(Amazon)→ シー・ユー・アゲイン
2090万枚。 アメリカの人気アクション映画『ワイルド・スピード』で知られ、交通事故で亡くなった俳優ポール・ウォーカーの追悼曲。 シリーズ7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』のサントラに収録された。 作詞・作曲は、ウィズ・カリファやチャーリー・プースら4名。 プースは、バイク事故で死亡した大学時代の友人を想いながら一気に書き上げたという。 ビルボード全米チャートで12週連連続1位となり、ラップの曲としては、エミネムの「ルーズ・ユアセルフ」に並ぶ記録となった。 公式PVの再生回数はYoutubeで歴代1位になったが、「デスパシート」に追い抜かれた。 動画→
「アップタウン・ファンク」
(Uptown Funk)
2014年

マーク・ロンソン ft ブルーノ・マーズ
(Mark Ronson ft Bruno Mars)

試聴(Amazon)→ アップタウン・ファンク
2000万枚。 全米11週連続で1位。怪物ヒット曲。 ノリが良く、だれにも親しみやすいファンク・ミュージックの傑作。 1980年代の雰囲気も感じさせる。 2016年のグラミー賞で最優秀レコード賞を受賞。 イギリスを代表する音楽家の一人、マーク・ロンソンとの共演であり、この曲はロンソンの4枚目のアルバムに収録された。 ロンソンは、 ブルーノ・マーズの2枚目のアルバム「アンオーソドックス・ジュークボックス」や、 エイミー・ワインハウスの名曲「リハブ」のプロデューサーとして知られる。 動画→
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」
(I Will Always Love You)
1992年

ホイットニー・ヒューストン
(Whitney Houston)

試聴(Amazon)→ オールウェイズ・ラヴ・ユー
2000万枚。 歴史に残る純愛ラブソングの一つ。 1980年代後半から歌手として絶大な人気を誇っていたホイットニー・ヒューストンが、 自ら主演した映画「ボディガード」の主題歌として歌った。 映画とともに世界的な大ヒットを記録。 日本でも、洋楽としては異例の180万枚を売り上げた。 「And I(エンド・ア~イアー)」で始まるサビの部分を多くの人が熱唱したり、口ずさんだ。 映画サントラのアルバムも世界で4200万枚販売され、歴史上、4番目に売れたアルバムとなっている。 動画(ライブ)→
「イッツ・ナウ・オア・ネヴァー」
(It's Now or Never)
1960年

エルビス・プレスリー
(Elvis Presley)

試聴(Amazon)→ イッツ・ナウ・オア・ネヴァー
2000万枚。 プレスリーのシングルとして最も売れた。 1950年代にロック時代を切り拓いたプレスリーが、 その甘い歌声を存分に発揮したバラード。 歌詞では「今じゃなきゃいやだ。もう待てないよ」と、 女性に優しく決心を促している。 世界で大ヒットした。
イタリアの民謡「オー・ソレ・ミオ」をベースにしている。 米国軍に徴兵されたプレスリーがドイツ駐在時代、 米国歌手トニー・マーティンによるオー・ソレ・ミオのカバー曲を聞き、 自分の曲にすることを決意。 顔なじみのソングライターが速攻でエルビス用に曲を書いたという。(わずか30分足らずで書き上げたとされる)
動画→
「ウィ・アー・ザ・ワールド」
(We Are The World)
1985年

USA・フォー・アフリカ
(USA for Africa)

試聴(Amazon)→ ウィ・アー・ザ・ワールド
2000万枚。チャリティ・ソング。 エチオピアやスーダンなどアフリカ諸国の飢餓救済が目的となっている。 1985年当時のアメリカの有名な音楽家たちが集まってレコーディングした。 21人の歌手が次々と入れ替わって歌い、最後は40人規模の合唱で締めくくっている。 作曲は、当時絶頂期にあったマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーの2人。 プロデューサーは、80年代に大活躍していたクインシー・ジョーンズ。 実力のあるアーティストたちの才能が発揮され、 名曲に仕上がった。 ボブ・ディランやレイ・チャールズのように、 すでに歴史的な功績を残していたミュージシャンも登場。 お互いの個性的なボーカル・スタイルをぶつけあいながらの掛け合いは見事。 ゴスペル的な要素も強い。 グラミー賞で最優秀レコード賞、楽曲賞を受賞した。
前年にイギリスで同じようなプロジェクト「バンド・エイド」があり、 曲(ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス)が大ヒットしたことから、それに触発された。
動画→
10 「シンキング・アウト・ラウド」
(Thinking Out Loud)
2014年

エド・シーラン
(Ed Sheeran)

試聴(Amazon)→ シンキング・アウト・ラウド
1950万枚。 2010年代で最も成功した歌手の一人、エド・シーランにとって最大のヒット曲の一つ。 母国イギリスでは1年間ずっとトップ40に入り続けるという新記録を打ち立てた。 アメリカでは最高2位どまりだったが、その後もロングヒットを続け、 発売の翌年の2015年のビルボード年間チャートで2位に輝いた。 シーランのこの後も「シュエイプ・オブ・ユー」「パーフェクト」などの世界的なメガヒットを連発したが、 時代はすでにダウンロードでなくストリーミング配信が中心になっており、セールス(販売件数)では「シンキング・アウト・ラウド」を超えられなかった。
甘い純愛バラード。 23歳の男性が、お互いが70歳になっても続く愛について、彼女(あるいは結婚相手)に語りかける内容。 友人の英国人歌手エイミー・ワッジと共同で作曲した。 グラミー賞の最優秀楽曲賞を受賞した。
動画→

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■ 11位~20位
順位 曲名、アーティスト、発売年 解説・レビュー 動画
11 「イフ・アイ・ディドゥント・ケア」
(If I Didn't Care)
1939年

インク・スポッツ
(The Ink Spots)

試聴(Amazon)→ イフ・アイ・ディドゥント・ケア
1900万枚。 アメリカの黒人ボーカル・グループ「インク・スポッツ」のデビュー曲として発売され、大ヒットした。 アカペラの曲。1930年代から流行した「バーバーショップ」と呼ばれる男声4部の合唱スタイルになっている。 フランク・シナトラなどにも曲を提供したことで知られる米国の著名作曲家・作詞家ジャック・ローレンスがつくった。 動画→
12 「コール・ミー・メイビー」
(Call Me Maybe)
2012年

カーリー・レイ・ジェプセン
(Carly Rae Jepsen)

試聴(Amazon)→ コール・ミー・メイビー
1800万枚。 キャッチーなメロディと歌詞で一世を風靡した。 いわゆる「ティーン・ポップ」(10代の流行歌)の代表的な曲の一つである。 一目ぼれした男の子にいきなり電話番号を渡して「電話ちょうだいね」という内容。 世界中で大ヒットした。 音楽ストリーミングが本格的に普及する前のダウンロード全盛時代において、 女性アーティストとして最大のヒット曲に。 グラミー賞の最優秀楽曲賞にもノミネートされた。 この曲のインパクトが大きすぎて、残念ながらカーリー・レイ・ジェプセン(カナダ出身)は「一発屋」として知られるようになってしまった。 動画→
「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」
(My Heart Will Go On)
1997年

セリーヌ・ディオン
(Celine Dion)

試聴(Amazon)→ マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
1800万枚。 20世紀で最も売れた映画「タイタニック」の主題歌。 究極の純愛バラードとして、世界中の人たちの心をつかんだ。 1990年代の音楽シーンを席けんしたセリーヌ・ディオンの絶頂期を象徴する歌でもある。
映画の雰囲気や情景にぴったりマッチしており、 壮大な恋愛物語のドラマチックな終末を盛り上げる。 サントラ史に残る名作としても高く評価されている。 イントロなどで使われる笛(アイルランドの民族楽器)が哀愁を誘う。 日本でも映画とともに大ヒットし、 グラミー賞の最優秀レコード賞と楽曲賞をダブルで受賞した。 アカデミー賞の歌曲賞も受賞。
動画(MV)→

動画(映画「タイタニック」のシーン集)→

動画(ライブ)→
14 「アイ・ガッタ・フィーリング」
(I Gotta Feeling)
2009年

ブラック・アイド・ピーズ
(The Black Eyed Peas)

試聴(Amazon)→ アイ・ガッタ・フィーリング
1770万枚。 21世紀初頭に一世を風靡したブラック・アイド・ピーズの代表曲。 音楽の主流がCDからネット配信(ダウンロード)に切り替わった00年代において、一番売れた曲となった。

世界の人たちがリーマンショック後の不況に苦しめられるなかで、 気分を明るくしてくれる曲として絶大な支持を得た。 シンセサイザーを生かしたダンサブルな音に乗せ、 「I gotta feeling that tonight's gonna be a good night」(今晩は楽しい夜になる気がする)と唄い、 パーティームードを盛り上げる。

全米ビルボードで14週連続の1位を記録。 グラミー賞の最優秀レコード賞にノミネートされた。
動画→
15 「ポーカー・フェイス」
(Poker Face)
2008年

レディー・ガガ
(Lady Gaga)

試聴(Amazon)→ ポーカー・フェイス
1630万。 デビューアルバムからの2曲目のシングルとして発売された。 暗めな音で構成されたダンスソング。 シンセサイザーを駆使したテクノ・ポップの曲として位置づけられている。 ガガが自らのバイセクシャルな側面について歌っており、 性的な表現が多い。
アメリカや欧州諸国など20か国で1位になった。 米ビルボードでは、デビュー曲「ジャスト・ダンス」に続く連続1位。 当時、世界中で急成長していた音楽ダウンロード市場の記録を次々と塗り替える大ヒットとなった。 日本でもビルボード・ジャパンのチャートで4位になった。
モロッコ出身の音楽家で、当時アメリカに移住したばかりだったレッドワンが、 ガガとともに作曲。 プロデュースもレッドワンが手掛けた。 グラミー賞の最優秀レコード賞と楽曲賞にノミネートされた。
動画→
16 「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」
(Just the Way You Are)
2010年

ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)

試聴(Amazon)→ ジャスト・ザ・ウェイ・ユーアー
1619万。2010年代に最も売れた男性歌手ブルーノ・マーズの記念すべきソロデビュー曲。 女性のありのままの美しさを讃える歌。 ソフトで甘いバラード。 前年の2009年に、B.o.Bとの共作で「Nothin' on You」を大ヒットさせ、 グラミー賞の最優秀レコード賞にノミネートされたブルーノが、 本格的な大スターになる第一歩となった。 動画→
17 「恋人たちのクリスマス」
(All I Want for Christmas Is You)
1994年

マライア・キャリー
(Mariah Carey)

試聴(Amazon)→ 恋人たちのクリスマス
1600万。 クリスマスソングの古典(クラシック)。 3枚のアルバムを大ヒットさせ、 絶大な人気を誇っていたマライア・キャリーが1994年11月にリリースした。 21世紀にもクリスマスソングの定番として愛され続け、 毎年クリスマス時期にラジオやBGMとして使われている。 アップテンポなラブソングで、「サンタのプレゼントもおもちゃも雪もなくていい。クリスマスに欲しいのはあなただけ」という内容。 作詞・作曲はマライアとウォルター・アファナシェフによる共作。 動画→
「誘惑のブギー」
(Yes Sir, I Can Boogie)
1977年

バカラ
(Baccara)

試聴(Amazon)→ 誘惑のブギー
1600万枚。 スペイン出身の女性2人組グループのデビュー曲。 当時流行していたディスコサウンドを基調とし、 セクシーな吐息を交えた歌唱が特徴。 男性を誘惑するような歌詞の内容になっている。 1970年代のユーロ・ディスコの代表的な歌。
バカラの2人はもともとフラメンコのダンサーだったが、 西ドイツからスペインに流行に来ていたレコード会社の幹部の目にとまり、 レコードデビューを果たした。 ディスコブームにうまく乗り、 色気のある容姿も追い風となって、 ヨーロッパ各国で記録的な売れ行きを達成。 例えばスウェーデンは20週連続で1位の座にとどまった。 日本でも「西ドイツのピンクレディー」と話題になった。 最大の音楽市場だったアメリカではヒットしなかったにもかかわらず、 女性グループの曲としては世界史上1位のセールスになっている。
動画→
19 「(エヴリシング・アイ・ドゥ)アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー」
((Everything I Do) I Do It for You)
1991年

ブライアン・アダムス
(Bryan Adams)

ライブ盤の試聴(Amazon)→ アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー
1500万枚。 ケビン・コスナー主演の映画「ロビン・フッド」の主題歌。 超スウィートな純愛バラード。 「君のために死ねる(I'd die for you)」など、命にかけて愛を誓っている。 ブライアン・アダムスの爽やかで誠実そうな好青年的イメージとあいまって、 当時の女性たちから絶大な支持を得た。

世界の16か国以上で1位に輝いた。 イギリスでは16週連続1位という新記録をつくった。 全米では7週連続1位となり、1991年の年間チャートでも1位を獲得した。
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「愛のデュエット」
(You're the One That I Want)
1978年

ジョン・トラボルタ&オリビア・ニュートン・ジョン
(John Travolta&Olivia Newton-John)

愛のデュエット

試聴(Amazon)→
1500万枚。 大ヒットした青春ミュージカル映画「グリース」の挿入歌。 映画で主役を演じたジョン・トラボルタとオリヴィア・ニュートン・ジョンがデュエットで歌っている。

元の劇場版ミュージカルにはなかった曲だが、 ニュートンジョンのヒット曲の多くを手掛けてきた作曲家ジョン・ファーラーが、 ニュートンジョンが登場するシーンのために書き、プロデュースした。

ポップでかわいらしい曲調にのせて、 トラボルタが相手に心を奪われている心情を吐露し、 それに対してニュートンジョンが「男らしくしっかりしてね!」と注文をつける。 2人のスターのエネルギッシュな掛け合いが、世界中の若者の心をつかんだ。

サントラ盤から最初のシングルとして発売され、 映画が公開される前に早くも全米1位を獲得。 映画の特大ヒットを後押しした。 英国チャートでも9週連続で1位になった。

トラボルタは前年に公開されたディスコ映画「サタデー・ナイト・フィーバー」で大ブレークしていたが、 グリースの成功で世界トップのスターとして不動の地位を築いた。
動画→
「ムーブス・ライク・ジャガー」
(Moves Like Jagger)
2010年

マルーン5 ft クリスティーナ・アギレラ
(Maroon 5 ft Christina Aguilera)

ムーブス・ライク・ジャガー

試聴(Amazon)→
1500万枚のセールス。 英バンド、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーのようなセクシーな動きで女性を口説く、という歌。 2000年代と2010年代にヒットを連発したマルーン5にとって、最大の売上となった。

2011年の夏を席捲したサマーソング。 ファンキーなサウンドが特徴で、 懐かしいディスコっぽさと、おしゃれなテクノっぽさが交錯する。 随所に出てくる口笛の音が印象的で、 ドライブ用の音楽としても好まれた。 「ダンス・ポップ」というジャンルに位置づけられている。

ボーカルのアダム・レビンと、クリスティーナ・アギレラの相性(ケミストリー)の良さも絶賛された。 アギレラは2分15秒を過ぎないと登場しないが、 ソウルフルな歌声で「内緒にしといてよ!」と唄い、艶やかに盛り上げる

マルーン5にとって2曲目、 クリスティーナ・アギレラにとっては5曲目の全米1位になった。
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「ティックトック」
(TiK ToK)
2009年

ケシャ
(Kesha)

ティックトック

試聴(Amazon)→
1500万。 米歌手ケシャのデビュー曲。

曲名の「TiK ToK」とは、時計の「チクタク」という音。 「時計の針がチクタク鳴っているけど、パーティは終わらない」「今夜は踊り狂うわ」という歌詞で、陽気なパーティソングになっている。 歌にテンポ良くラップを交えるケシャの得意のスタイルが全開。 2008年にデビューしたレディー・ガガの大成功などによって当時脚光を浴びていた「エレクトロ・ポップ」の曲になっている。

作詞・作曲はケシャと、プロデューサーのドクター・ルークら。 ケリー・クラークソンらのプロデュースを収めたルークは、ケシャのデモテープから才能を見いだし、自らのレコードレーベルに引き入れた。

2009年8月に米国発売された後はしばらく売れなかったが、10月下旬にビルボードの79位にチャートイン。 そこから急速に支持を広げた。 年末には1週間で61万件ダウンロードされ、女性アーティストとして新記録を樹立。 2010年に入ると、9週間連続で全米1位に輝いた。 その後、日本を含め全世界でセールスを伸ばした。
動画→

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■ 21位~
順位 曲名、発売年 アーティスト、販売枚数など 動画
23 「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」
(Blurred Lines)

2013年

ブラード・ラインズ
ロビン・シック ft T.I.&ファレル
(Robin Thicke ft T.I.&Pharrell)

1480万。 2010年代を代表する陽気なディスコソング。 「ブラード・ラインズ」とは「あいまいな境界線」という意味。 男性が女性に対して、肉体関係に進むことを説得している歌詞だと解釈されている。 曲調も歌詞も音楽ビデオも、深いことを考えずに楽しむことの大切さを教えてくれる。 「女性蔑視」という批判も出たが、全世界のラジオでかかりまくり、各国で1位に輝いた。 グラミー賞の最優秀レコード賞にもノミネートされた。

マービン・ゲイの曲「黒い夜」がベースになっている。 当初、作曲家チームにゲイの名がクレジットされていなかったため、 ゲイの遺族が裁判に訴えて勝訴した。
動画→
24 「ブン・ブン・パウ」
(Boom Boom Pow)

2009年

ブラック・アイド・ピーズ
(The Black Eyed Peas)

1435万。 2000年代から急速に広まった「オートチューン(Auto-Tune)」などのコンピューター・ソフトによる音楽の加工処理の代表例となった曲である。 様々な音源処理や効果により、未来的なサウンドを創り出している。 最も売れた電子音楽(エレクトロ)の曲の一つとも言われる

グループ初の全米1位を獲得。 12週連続で首位を飾った。

次のシングルとしてリリースされた「アイ・ガッタ・フィーリング」は、 この曲をさらに上回る売り上げを記録した。
動画→
25 「ローリング・イン・ザ・ディープ」
(Rolling in the Deep)

2011年

ローリング・イン・ザ・ディープ
アデル
(Adele)

1400万。2010年代に世界を席巻した歌姫アデルの代表作。 アデルのブルージーでエネルギッシュな歌声がさえわたる。 2枚目のアルバム「21」収録。 この曲のヒットで大ブレイクを果たした。

ロック、ブルース、ソウル、オルタナ、ダンス、ゴスペルなどあらゆる音楽ジャンルのラジオ局で流され、 垣根を超えて支持された。 ビルボードの年間チャート1位。グラミー賞では最優秀レコード賞と楽曲賞をダブル受賞した。
動画→
「パーティー・ロック・アンセム」
(Party Rock Anthem)

2011年

面谷光保

試聴(Amazon)→
LMFAO ft ローレン・ベネット&グーンロック
(エルエムエフエーオー ft Lauren Bennett&GoonRock)

1400万。アイコニックなダンス音楽。まさにパーティの「アンセム(国歌)」であり、 お祭り文化を象徴する曲として世界中で親しまれた。 映画やテレビ番組、ゲーム、CMなどにも多数使われている。

21世紀に急速にメジャーになった電子音楽の代表作でもある。「エレクトロ・ハウス」というジャンルの曲として位置づけられている。 公式ビデオも大好評を博した。 歌詞の中の「Everyday I'm shufflin'(オレは毎日シャッフル)」というフレーズも有名。
動画→
「ウィンド・オブ・チェンジ」
(Wind of Change)

1991年1月

ウィンド・オブ・チェンジ

試聴(Amazon)→
スコーピオンズ
(Scorpions)

1400万。ドイツのヘビーメタルバンド、スコーピオンズのバラード。 ロック調のラード、いわゆる「パワーバラード」として史上最も売れた。 また、ドイツのアーティストの曲としても過去最大の売り上げとなっている。 ドイツ国内のシングルセール枚数としても史上1位になるなど、 とりわけヨーロッパでよく売れた。

共産党の独裁下にあったソ連や東ドイツなどの東欧で起きた「改革」の波を歓迎する歌になっている。 1989年に音楽フェス出演のためにモスクワに訪れたときに、 インスピレーションを得て曲を書いたという。 歌詞の冒頭ではモスクワの光景が描写され、 サビでは「変革の風(Wind of Change)」がもたらす希望と未来への想いを唄っている。

このシングルが発売された後、 ソ連は崩壊した。 バンドは、レコードから得た売上の約1000万円を、 ソ連の改革を内側から指揮したゴルバチョフ大統領に贈った。
動画→
「恋のサバイバル」
(I Will Survive)

1978年

恋のサバイバル
グロリア・ゲイナー
(Gloria Gaynor)
1400万
29 「ハッピー」
(Happy)

2014年

ハッピー
ファレル・ウィリアム
(Pharrell Williams)
1390万
30 「シュガー」
(Sugar)

2015年

マルーン5
(Maroon 5)
1350万 動画→
「カンナムスタイル」
(Gangnam Style)

2012年

カンナムスタイル
サイ
(PSY)
1350万
32 「スリープチャプ」
(Thrift Shop)

2013年

スリープチャプ
マックルモア&ライアン・ルイス ft ワンズ
(Macklemore&Ryan Lewis ft Wanz)
1340万
33 「ダーク・ホース」
(Dark Horse)

2013年

ケイティ・ペリーft.ジューシー・J
(Katy Perry ft. Juicy J)
1320万 動画→
34 「ラーン・オン」
(Lean On)

2015年

メジャー・レイザー&DJスネークft.ムー
(Major Lazer & DJ Snake ft. MØ)
1310万 動画→
35 「失恋サムバディ」
(Somebody That I Used to Know)

2011年

ゴティエft.キンブラ
(Gotye ft. Kimbra)
1300万 動画→
「ダ・ダ・ダ」
(Da Da Da)

1982年

ダ・ダ・ダ
トリオ
(Trio)
1300万
「上を向いて歩こう」
(Sukiyaki)

1961年

上を向いて歩こう
坂本九
(Kyu Sakamoto)
1300万
38 「ラブ・ザ・ウェイ・ユー・ライ」
(Love the Way You Lie)

2010年

エミネムft.リアーナ
(Eminem ft. Rihanna)
1280万 動画→
39 「ラブ・ミー・ライク・ユー・ドゥー」
(Love Me like You Do)

2015年

エリー・ゴールディング
(Ellie Goulding)
1260万 動画→
40 「ワン・ダンス」
(One Dance)

2016年

ドレイクft.ウィズキッド&カイラ
(Drake ft. WizKid and Kyla)
1250万 動画→
「赤鼻のトナカイ」
(Rudolph the Red-Nosed Reindeer)

1949年

赤鼻のトナカイ
ジーン・オートリー
(Gene Autry)
1250万
42 「グレネード」
(Grenade)

2010年

ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)
1247万 動画→
43 「ハロー」
(Hello)

2015年

アデル
(Adele)
1230万 動画→
「オール・オブ・ミー」
(All of Me)

2013年

ジョン・レジェンド
(John Legend)
1230万 動画→
45 「アイム・ユアーズ」
(I'm Yours)

2008年

ジェイソン・ムラーズ
(Jason Mraz)
1220万 動画→
46 「ファイアーワーク」
(Firework)

2010年

ケイティ・ペリー
(Katy Perry)
1210万 動画→
47 「ライト・ラウンド」
(Right Round)

2009年

フロー・ライダーft.ケシャ
(Flo Rida ft. Kesha)
1200万 動画→
「バッド・ロマンス」
(Bad Romance)

2009年

レディ・ガガ
(Lady Gaga)
1200万 動画→
「今夜はロウ☆ロウ☆ロウ」
(Low)

2007年

フロー・ライダーft.T-ペイン
(Flo Rida ft. T-Pain)
1200万 動画→
「君と旅立とう」
(Time to Say Goodbye)

1996年

君と旅立とう
アンドレア・ボチェッリ&サラ・ブライトマン
(Andrea Bocelli&Sarah Brightman)
1200万
「抱きしめたい」
(I Want to Hold Your Hand)

1964年

抱きしめたい
ビートルズ
(The Beatles)
1200万
「Y.M.C.A」

1978年

ヴィレッジ・ピープル
ヴィレッジ・ピープル
(Village People)
1200万

出典:
List of best-selling singles(Wikipedia)